- 1.レディース鍼灸*子陵受診までの経緯。片方卵管も狭く、自然妊娠は難しい。
- 2.初診での治療方針。子宮への施術を中心に着床しやすい内膜を目指す。
- 3.治療内容と妊娠・稽留流産~出産まで。グレードが低い卵でも妊娠できる。
- 4.判定日以降の鍼治療について。妊娠継続は血流です。
★いただいたお手紙★
Nさん 31歳 体外受精 施術10回(治療成績2023.10.Bさん)
先生奥様お元気ですか?
ご報告が大変遅くなりましたが、2024年3月〇日に3122gの元気な女の赤ちゃんを出産致しました。
移植をして直ぐにコロナになってしまい。その後悪阻の症状とコロナの後遺症が続き、出産するまでずっと体調が優れず、辛い妊娠生活でした・・・
移植の前日に鍼治療をして頂きましたが、コロナになった事もあり、なんとなくダメだろうな・・・と諦めておりましたが、判定日のhcgが385あり、その後も順調にお腹の中で育ってくれました。
無事に出産できたのは数回の鍼治療で体が整っていた事と、お伺いするたびに前向きな言葉をかけて下さり嬉しかったです。
「妊娠できるよ!」と言って下さり自信も持てました。
今は育児に追われながらも赤ちゃんがいる幸せな生活を送っています。
また落ち着いたら体を整えてもらいに伺いたいです😊
1.レディース鍼灸*子陵受診までの経緯。片方卵管も狭く、自然妊娠は難しい。
治療歴1年。卵巣嚢腫の手術歴があり、片方卵管。不妊専門クリニックを受診し、タイミング法と人工授精を3回ずつ行うが妊娠反応が出ず。
卵管造影検査も不良な為に体外受精にステップアップ。
多嚢胞性卵巣症候もあり、1回の採卵で13ケ採れるが凍結胚は4ケ。
移植に向けて万全を期したいとレディース鍼灸*子陵を受診。
2.初診での治療方針。子宮への施術を中心に着床しやすい内膜を目指す。
生理周期33日。PMS(生理前困難症)あり。移植までに時間的余裕はなく、凍結胚もあるので膜への施術を中心とし、着床しやすい内膜を目指す。
3.治療内容と妊娠・稽留流産~出産まで。グレードが低い卵でも妊娠できる。
生理中と低温期の2回施術後、移植・妊娠するが稽留流産となる。
手術を受け2ケ月後、鍼治療を再開。7回施術後、移植・結果が出ず。
10回施術後、移植・妊娠・出産。
4.判定日以降の鍼治療について。妊娠継続は血流です。
子陵では胎盤が出来上がる11週まで施術にいらして頂いていますがNさんは31歳。
若い方は鍼治療の効果も早いので、血流量の不安は全くありませんでした。
初妊娠でコロナとはご自身は不安でしたね。
しかし、この免疫はお子さんに受け継がれています。
丈夫なお子さんに育つことでしょう。またお会いしましょう。

