1.レデース鍼灸*子陵を受診するまでの経緯。
仕事中、突然に右肩に激痛が走りました。
余りの痛さに腕を下せず、左手で右腕を支える状態でした。
4~5年前にも反対側の左肩が同じような状態となり、その時は痛み止めの注射や湿布を貼り、
リハビリも行いました。
リハビリが痛すぎて途中で止めてしまいましたが、そのうちに痛みはなくなりました。
しかし、左肩の可動域が狭くなりバンザイが出来なくなりました。
今回もどうしたものかと迷っていたのですが、職場の方からレデース鍼灸*子陵を紹介してもらい伺いました。
治療は痛い部分に鍼を刺されるので顔が曲がるほど痛かったです。
でも翌日にはウソのように痛みが取れ、数回で治療は終了。
4~5年前に患った左肩も良くなるのではと思い、先生に伺いましたが「慢性化した五十肩は治療に時間がかかります。」と言われました。
それでも良くなるのなら、コツコツ続けようと思います。
2.五十肩とは。
正式名称は肩関節周囲炎と言います。
40代~60代に発症される方が多く、激しい痛みが突然に現れ、急性期が過ぎると徐々に痛みは
緩和されますが、リハビリをしないと可動域が狭いままで関節が固まってしまい、帯を結ぶ動作やポニーテールにする動作ができない状態となり、生活に支障が出ることがあります。
3.五十肩の原因。
原因は解明されていませんが、加齢による関節の組織(軟骨・靭帯・腱)の炎症と考えられています。
特に寒い時期に発生する事が多い為、血流の悪化による症状とも考えられています。
4.中国鍼での五十肩の治療内容と改善できること。
(リハビリよりは痛みがなく数回で鍼治療終了)
五十肩は発症直後に鍼治療して頂けると、痛みは早く治まります。
患部である靭帯や腱に鍼を施し、血流を送りより早く患部を修復するよう努めます。ほぼ数回の治療で終了します。
しかし、慢性化または痛みを発症してから時間が経った五十肩の場合、患部が石灰化して固まっているときがあり、患部に血流を送り固まりをほぐす必要があります。
リハビリよりは痛みは少ないですが時間がかかるのは致し方ない事をご留意下さい。