よくある質問。卵子の老化で妊娠できない?AMHが低くて妊娠出来ない?なぜ流産を繰り返す?そんな疑問にお答えします。

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Acupuncture Clinic for women*Shiryo
センター北駅徒歩2分
045-912-9788
毎週月曜、火曜日休診
水~日曜10時~18時30分

よくある質問

最近マスコミで「卵子の老化」というテーマが度々取り上げられ、年齢上昇とともに妊娠率や出産率が大きく低下する、と報道されました。この内容に強いショックを受けられた方も多いと思います。当院の患者さんでも、「涙が出た」「最後まで視ていられなかった」「周囲から子供は諦めるよう諭された」などと訴える方がおられます。

確かに、年齢と妊娠率には、ある程度相関関係があり、通常は年齢が高くなるほど妊娠率は低下していきます。その原因として、まず挙げられるのが「卵子の老化」です。
しかし、臨床の現場で強く感じるようになったのが、卵子は「老化する」のではなく、「成熟度が下がる」のではないか、ということです。

例えば、20代の時は100%成熟して排卵していたのが、40代になると80%の成熟度で排卵する。つまり、年齢とともに卵巣の働きが弱くなり、卵胞(卵子)が十分に育たず、結果として卵子の質が低下し、受精しにくくなったり、受精卵の成長が悪くなってしまうのです。

ですから身体を整えることで卵巣の機能を回復させてあげ、卵胞の成熟度を高めれば、卵子の質を上げられる、と考えています。

実際当院では、40代でも普通に妊娠されます(自然妊娠・体外受精問わず)し、40代の出産率も90%です。

そもそも女性は何歳であろうと妊娠するために排卵しているのです。妊娠できるかどうかは、年齢ではなく、卵巣と子宮の状態―『卵子』と『内膜』の質次第だと思います。
排卵している間は諦めないで頑張りましょう。

→症例はこちらから

問題ありません。当院では「AMH2.5、自然妊娠の可能性1%」と言われた方も自然妊娠されています。AMHとは卵巣の余力がどれ位あるかを測っています。この値が低い場合、人よりも早く閉経するだろうという目安と考えています。

身体を整えて準備し、専門医に相談して早く妊娠してしまいましょう。遠い将来の閉経の心配をしても仕方ないことです。

その後、AMH0.02の方が妊娠されました。

せっかく授かった命。ショックは測り知れない事と思います。
まず、不育症の検査ですが、専門のクリニックを受診される事をお勧めしています。不育症の検査はこの近くでは新横浜にありますので、ご自身でお調べ頂き受診して下さい。

その上で不育症でなかった場合、子宮内膜に問題があると考えます。内膜の厚さプラス内膜の質を改善すれば、着床率は上がり流産率は下がります。これは当院の仕事です。過去に4回流産を繰り返した方が、既に出産して元気に育児をされています。

胚盤胞になるのであれば卵子の質は問題ないと思います。内膜の質の問題です。Q2と同様に元気な子宮に戻してあげる事で妊娠できます。胚盤胞が残っている間にいらして下さい。詳細は患者さんからの喜びの声をご覧下さい。

勿論、改善できます。度重なる採卵で卵巣が疲弊しているのです。卵巣への刺激を多くして卵巣を元の元気な状態に戻してあげます。

卵は数ヶ月かけて育ちます。その間に卵巣への血流を多くする事で元気を取り戻させてあげれば、成熟した卵が採れる筈です。卵巣のダメージにもよりますが、最低3周期は掛かります。その間、ご自身で出来る事はバランス良い食事と睡眠です。

過去には10数回採卵し、卵巣機能が止まった方が機能を取り戻した後に妊娠、出産されています。

卵巣機能を高める事で改善します。しっかりと卵胞を育てて排卵させてあげれば黄体機能は問題なくなります。個人差はありますが、3周期くらいで基礎体温の変化があり、実感して頂けます。

PCOSが鍼灸で改善する率は約50%です。しかし、患者様の目標は妊娠することです。そのためには毎月排卵することが大切です。まずは専門医に相談しましょう。 誘発剤を使っても排卵を促進し、きちんと排卵させた方がより近道だと考えます。

通常、クロミフェン製剤を処方されることが多いのですが、内膜が薄くなると云う副作用があります。これは鍼を併用することで軽減され、お薬の量も少なくすむ傾向があります。

子宮が元気をなくしているので厚くならないのです。子宮を回復させてあげれば、エストラーナを貼った場合はもちろん、自然周期でも内膜は厚くなります。通常、改善には1~2周期かかります。月経の量が増えれば内膜が厚くなったと考えられます。これはご自身でも実感できます。

男性側の問題は精子の状態がよくない、女性側の問題としては帯下の量が少ないのではないでしょうか?帯下が少ないと精子が死んでしまいます。子宮を元気にすれば帯下の量も増え、自然妊娠も可能です。抗精子抗体の検査も受けてみて下さい。

鍼灸用の鍼はかなり細いため、注射針のような傷みはありません。刺鍼は経穴(ツボ)や患部に刺激を与えるために行います。そのため刺した瞬間にはほとんど痛みは感じませんが、奥の方で「ズン」「ビーン」と言った刺激を感じることがあります。これを「鍼の響き」といい、鍼がきちんと仕事をしている証拠です。ただどうしても「響き」の感覚が苦手な方は遠慮なくお申し出下さい。効果を落とさない範囲で調整致します。

当院では、W.H.O.(世界保健機関)が伝統医学として認めている「中医学」に基づく鍼灸を行っています。「中国の鍼は怖い」という方は多いのですが、大きな違いは、考え方(診断方法)と手技(刺し方・深さ)です。特に皆さんは「深さ」が気になると思います。中医鍼灸では、症状に応じて深さを調節します。症状が重い場合は深く、軽い場合は浅く。これはお医者さんの強い薬・弱い薬の使い分けと、考え方は同じです。もちろん部位によっても調整します。闇雲に深く打つわけではありません。

ただ中医鍼灸は、単なる民間療法やリラクゼーションではありません。あくまで「治療」です。刺鍼時に「ズン」「ビーン」「重だるい」といった刺激を伴うことがあります。これは「響き」と言って、効果の反応です。ご安心下さい。ちなみに中医学では、中薬と鍼灸は「治療」における車の両輪です。中薬とは皆さんがお医者さんに処方してもらう漢方薬のことです。

もちろん併用できます。鍼灸は身体のバランスを修正することが目的であり、「周期療法」は西洋医学との併用を前提に考えられたものです。ただホルモン剤の種類やその使用時期、採用される治療法によっては注意すべき点もありますので、詳しくお知らせ下さい。

当院では、全身の調整プラス「周期療法」をベースに施術を行います。つまり身体全体とホルモンの調整を行うことで、婦人科の器官が元気に機能できるようにし、より妊娠し易い身体へと導きます。月経や基礎体温表の内容のように目に見えるものは比較的早く改善されますが、全身が整うには大体3ヶ月位掛かります。

不妊治療を続けていらっしゃる方が妊娠しやすくなるには、それからとお考え下さい。もちろん現在の高度生殖医療の進歩は目覚しいものです。当院の判断に関係なく、1ヵ月(4~5回)の施術で妊娠された方も大勢おられます。

全く問題ありません。当院では、「月経期」を最も大切な時期と判断し、むしろ積極的に施術を受けて頂きたいと考えています。しかし患者様の気持ち次第です。「その時期は嫌だな」とストレスを感じるようであれば、予約日を変更して下さい。

もちろん妊婦の患者さんにも鍼を行います。つわりのひどい方、体調が良くないが薬を服用したくない方や高齢出産のリスクのある方にお勧めしています。妊娠中の身体のケアにもどうぞ。多くの方が、安産へ向けての体調管理のために来院されています。逆子の方は早めにいらして下さい。1~3回で改善します。

食事と入浴は、なるべく施術の前後1時間は避けて下さい。舌の状態を診ますので、歯磨きの際に舌の苔(コケ)を落とさないようお願いします。鍼灸を受けた後は、たっぷり水分を取り、老廃物を排泄するように心掛けて下さい。また、身体がだるく感じることがあります(水泳後の様な)ので、出来ればゆっくり休息を取って下さい。