
Kさん41歳 体外受精 施術5回(治療成績2022.1.Aさん)
一卵性双生児の男の子たちを連れてレデース鍼灸*子陵に遊びに来て下さいました!
二人とも良く笑い愛想のいいお子さんたちでした。
ご主人が育休を1年取って手伝ってくれるので、第一子の時よりも楽だそうです。
残念ですが残っていた卵は破棄したとか、今後の教育費を考えると仕方ないですね。
少子化を止めるには夫の育休と金銭的支援が必要だと痛切に感じました。
双子ちゃんに癒されました。Kさん有り難うございます。
仕事との両立になります。家事は手抜きしながら、ほどほどに頑張って下さいね👨👩👦👦
1.レディース鍼灸*子陵受診までの経緯
第一子出産後、翌年から第二子希望で妊活を始めるが、9週での流産が2回続き不育症専門医で不育症検査を受ける。(杉ウイメンズクリニック)
不育症との診断がなされアスピリンとヘパリンの処方を受ける。
AMHが0.53と低く年齢的にも急いでいるので体外受精を行いたいとレデース鍼灸*子陵を受診。
2.問診・主訴
(流産が続き妊娠が不安)
妊娠しても流産が続くのでストレスが大きい。不育症の治療を受けながらでも出産まで至るのは85%と知り、妊娠したいが妊娠することも不安。
確かに杉ウイメンズクリニックの杉先生がNHKの番組に出演された時に「出産できるのは85%の確率」と仰ってましたが、「当院では100%の方が出産されています。」とお伝えしました。
またAMHが0.53は44歳の平均値ですが、排卵していれば何の問題もありません。
ホルモン値も問題なく、生理の内容を伺うと鮮血の経血で生理痛もないとの事。
これにより子宮の状態が良いことが考えられます。不育症の治療を受けながらの妊娠であれば十分に出産できると確信しました。
3.鍼施術~体外受精~妊娠するがβhcgが低い
2回の鍼施術後、採卵・凍結胚3ケ出来る。年齢を勘案して凍結胚を貯めたいとの事。
3回施術後、採卵・凍結胚2ケ出来る。5回の施術後、移植・妊娠するが、βhcgが44とやや低く(通常は50以上)6回目の施術を行う。
無事に胎嚢確認ができ、一卵性双生児と判明。高リスク妊娠となるので大病院で診てもらう事になる。
11週まで施術。(この間アスピリンとヘパリン注射を続ける)
4.出産報告を頂く
高リスク妊娠でも大きく生まれました👶
帝王切開で出産。2700と2200gの男の子。2000g以下の場合、保育器に入り経管栄養管理となりますが、鍼を11週まで続けた結果、臍帯が太くなり十分な栄養が送られたと考えられます。
当院の患者さんは高齢出産でも大きく生まれるのが特長です✌